LSC BSCAN-1は標準IEEE1149.1インターフェース経由でアドレス可能なマルチプル・バウンダリ・スキャン・テスト・アクセス・ポート(TAP)のバッファー機能です。3つのローカル・スキャン・ポート(LSP)で、BSCAN-1機能はテスト処理能力向上のために、ローカル・スキャン・チェインを追加もしくは削除して階層構造のポートを構築できます。また、LSPは個々にあるいは2つか3つのポートを同時にまとめてアクセスでき、似通ったデバイスのテスト・フローを整備できます。IEEE標準1149.1定義のように、インストラクション・レジスタと種々のテスト・データ・レジスタはLSC BSCAN-1機能実行のためにスキャン可能です。16値のステート・マシーンTAPコントローラはデバイスにメイン・コントロールを与えます。